カテゴリ:岩手県( 8 )

 

岩手県の中学生は偉い  宮城県突入

7/23 晴れ



昨日は大船渡市盛町の盛川の河川敷にテントを張った。下がコンクリートで大きな丸い運動場のようになっていてベンチが何箇所かある。テントはベンチの前に張った。

今日は無風状態で中に入るとジメジメとして非常に暑い。テントの扉を開けると冷気が入ってくるが虫が入るので僅かな隙間を開け寝た。夜は思ったより暑くなく、どうにか眠れた。

4時半 起床。靴底の磨耗が限界にきている。特に右足の磨耗が激しく、下地が少し出ている。この辺りは修理する靴屋さんもないので自分で修理することにした。

道路に落ちていたチューブを磨耗に合わせて切って、接着面をコンクリートで擦り表面をザラザラにし、先日買ったゴム用の接着剤で張り合わせた。今日一日履いて、剥げなければOKだ。

5時35分にスタート。朝からガンガン照りの天気だ。しばらく行くとコンビニがあったので今日はパンと牛乳で朝食を摂る。

7時半頃、通学中の中学生に会う。学校は地元の大船渡中学だ。手にビニール袋を持って何かしているようだ。よく見るとゴミを拾っているようだ。聞いてみると学校の授業の一環で通学中にゴミ拾いをしているらしい。

自分で人が捨てたゴミを拾えば、本人は捨てないと思うし、結婚して家庭を持っても子供も捨てない。こんな素晴らしいことはない。このゴミ拾いをすべての中学に横展開すれば日本中のゴミは半減出来ると思う。

しばらく歩いていると道路横の民家のおじさんが頑張ってと言ってサイダー2本頂いた。ありがたいことだ。しばらく行くと道路の反対側に両手にステッキを持って元気に歩いているおじさんがいた。こちらに気が付いて話かけてきた。

日に焼けて健康そうな顔で体格も良い。8年前に自転車で日本一周をしたそうで、その年の夏は温度が非常に高く35℃近くあったそうで、暑さ対策で4時にスタートして14時に走るのを止めていたと言っていた。なるほど、そんな方法もあったのかと思った。

8時40分に道岡峠にさしかかる。峠の長さは3kmあるようだ。暑い上に坂が続き先が思いやられる。峠の上まで1時間近くかかった。

陸前高田町に11時に着く。、ドコモショップがあったので電源を借りてブログ更新、ここは冷たいお茶やジュースもあるので時々利用させていただいている。しばらく行くと高田松原の道の駅があった。ここはあの有名な千昌夫、村上弘明の出身地のようだ。少し休憩して先を目出す。

昼過ぎからガンガンの暑さになってきた。多分温度は35℃近くはあると思う。あまり暑いのでバンダナを濡らし帽子の後ろに垂らして歩く。10分もしないでバンダナはカラカラに乾いてしまう。アクエリアスを小まめに摂り熱中症にならないように歩く。

15時過ぎ、スーパーで買い物、バナナや安い弁当があったので買う。しばらく行くと木陰があったので弁当のごはんをお茶漬けにして食べる。

宮城県に入ってから、しばらく行った所で自転車に乗ったサングラスをかけた30代ぐらいの男に声を掛けられた。あのミスターマリックに似たような怪しい雰囲気の人だ。

武蔵号の日本一周を見て いきなり「本気!?」と言った。私は日に焼けた腕を見せれば分かるだろうと相手の腕の横に出した。するとその男は日に焼けた手を見せて「たいして変わらねえじゃねえか」と言った。確かにあまり変わらなかった。

今度は「どこから来た」と聞いてきたので私は「九州からスタートして北海道を回って今戻っている所です」と言った。するとその男は突然大声で「ハハハハ」と笑い出した。

私は「何が可笑しいですか」と聞くと「今時こんな事をしてもはやらねえな」と言い出した。私は「はやる、はやらないは関係ない」と言うと「よほど暇でする事がねえんだろうな・・・」と言い出した。

よく言うなと思ったが「暇で歩いているのではなく、目的があって歩いている」と少し怒った声で言うと「ああそうか」と言って、「じゃあ達者でな」と言って自転車で去っていつた。私は面白い男もいるもんだなと思った。

今日の目的地は気仙沼だ。出来れば16時頃までに歩きを止めたいと思っていたが、そうはいかないようだ。長い峠が待っていた。思っていたより峠は長く、喉はカラカラ汗がダラダラだが何事も修行だと思って歩いた。

しばらく行くと上の方からタイコのような音が聞こえて来た。「ドンドコ、ドンドコ」と音が続けて鳴っている。水の音かなと思ったがそうでもないようだ。

坂の上の方に少し広場があり、男がタイコを叩いていた。話を聞いてみると和太鼓の全国大会があるので練習をしているらしい。この方は和太鼓集団「気仙酔鼓伝」の代表者だった。広場の横に大きな太鼓の道場があり、中に太鼓が何台も置かれている。記念に写真を撮らせていただいて、さらに先を目出す。

少し歩いたところで車が停まった。「頑張ってください」と言って、冷たく冷えたアクエリアスを頂いた。地獄に仏とはこの事だと思った。一気に飲み干してしまう。

気仙沼に18時に着く。この暑い中を12時間以上も歩いてしまった。コンビニに公園の場所を聞いて言って行ってみたが住宅地の中の小さい公園だったので諦めた。仕方ないので今日は近くの旅館に泊まることにした。素泊まり4,000円だったが値切って3,500円にしてもらった。



今日の写真


              お世話になった盛川の河川敷
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                自分で修理した靴
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             ゴミ拾いの大船渡の中学生  
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            千昌夫のふるさと 高田松原
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                 宮城県突入 
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             峠の石碑
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                  海の神様
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                   緑の草 
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               典型的な日本の漁村風景
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                   和太鼓の道場
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              気仙酔鼓伝代表の菅野さん
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by musashigaiku | 2010-07-23 21:46 | 岩手県  

修行の道

7/22  晴れ



昨日泊ったところは荒川の海水浴場と言う名前だった。名前ばかりで何もなかったが泊れただけで良しとする。

朝起きてびっくり、テントを回収しようと武蔵号のビニールカバーを開けたら,ありとあらゆる虫が大集合だった。カバーの上に昨日食べた缶詰めの缶をゴミと一緒に置いていたのがいけなかった。

霧が出ていてテントはびしょ濡れだ。乾かす時間もないのでそのままたたむ。簡単なパン食を食べて、6時にスタート。

しばらく歩いていると霧で雰囲気の良い場所があった。写真を撮っていると近くの農家の人が来た。「霧がきれいですね」と言うと「岩手県はこの霧があるので米の出来が悪い」と言って嘆いてた。

その方が言うには岩手県県北にヤマセと言う冷たい風が霧を運んでくるので農作物が育ちにくいそうだ。霧が農作物に影響するとは知らなかった。ひとつ勉強になった。

さらに歩いていると道路横の金網に雲の巣がはっていた。よく見るとブラジャーのような形をしているので面白いなと思っていたら、「そんな風に見えるとは、まだまだ修行が足りないな」と言う声がどこからともなく聞こえた。

修行・・修行・・・そうか。修行だ。今まで歩いてきて寒さ、暑さ、雨、風、峠等に、随分苦しんだこともあったが「修行」と思えばどんな事も乗り越えられるじゃないかと思った。

これからはあまり愚痴は言わず何事も修行と思って日本一周の旅を続けようと思った。

国道の戻ったらいきなり峠だ。少し修行が早すぎるんではないか。かなりの勾配で息を切らしながら登っていく。峠を下りしばらく行くと又、峠だ。今度は勾配は緩やかだが、なかなか頂上に着かない。暑い上に坂が続くと本当にまいってしまう。

10時過ぎコンビニで朝食、昼食?の弁当を食べる。食べ終わって休んでいると近くにいた、おばちゃんが来た。色々聞かれたので一通り説明したら「この先の峠が大変だよ」と教えてくれた。

岩手県の宮古から仙台まで中でここの三陸峠が一番きついと言うではないか。いくらきついといっても引き返す訳にいかないので頑張って歩くしかない。

言ってたように坂は勾配が急で只者ではない。ハアハア息を切らせながら歩いていくと50分ぐらいで道の駅に着いた。これで終わりかなと思ったらまだ先があった。

すぐ先にトンネルがあってそれを越せば大船渡と言う町の出るといっていたが、その道は高速道路で歩行者は通れない。旧道の長い長い、坂を歩くしかない。

車はほとんど通らず、道もかなり痛んでいる。歩いても歩いても峠に着かず、くたくたになってしまった。頂上のトンネルに着いたのは12時40分だった。コンビニをスタートしてから2時間も坂道を歩いた。

14時過ぎコンビニで休憩、トコロテンを食べる。しばらく歩いているとグランドで高校生が運動をしていた。こちらを見たので手を振ったら皆が騒ぎだした。日本一周の旗が見えたのかもしれない。近づいて記念に写真を撮らせてもらった。

15時半、食堂があったので少し早いが食事をする。昨日のブログも半分しか出来てないので電源をかりブログの更新をする。


                        今日の写真

               お世話になった荒川の海水浴場
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               大船渡高校の生徒たち
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                 額アジサイ
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                 霧の道(金網は蜘蛛の巣)
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                 霧の朝 
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                 雲海
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                 坂を登る元気なばあちゃん
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                 白い木
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by musashigaiku | 2010-07-22 18:51 | 岩手県  

岩手のトンネル歩道は偉い

7/21  晴れ



昨日は浪板海岸でテント泊しよう思ってホテルに許可を貰いに行ったら管理しているのは別だった。遅くて海の管理人もいないようなので海岸の方にいってみた。

海岸の前に海の家の軒下があったのでそこに張ることにした。近くに水道もあるし波の音を聞きながら寝るのも悪くはないだろうと思った。夕食もブログも済んでいるので海を見ながらしばらくぼんやりしていた。ここの海岸は日本の水浴場の選定になっていて砂浜も白くて水もきれいだ。太平洋側の海とはとても思えない。

暗くなる前にテントをを張って寝ようとしたら暑くて暑くて眠るどころではない。まるで蒸し風呂状態だ。4日前の道の駅ではあまり暑いとは思わなかったが急に暑くなってしまった。

軒下にテントをはったのは失敗だったかもしれない。風の通りも悪いしテントの方向も良くなかった。テントを移動するのも面倒だし、このまま我慢して寝ることにした。それにしても暑い、。それに波の音が非常に大きく、さらわれそうな迫力だ。

11時過ぎぐらいから少し涼しくなった。これで寝れるだろうと思っていたら今度は車が入ってきた。アベック。、気になって又寝られない。朝まで2組のアベックが来て、あまり睡眠は取れなかった。

睡眠不足のまま5時15分にスタートする。今日も天気が良さそうだ。これから本格的な暑さが始まるので歩行距離を少し減らし早めに寝ることにしよう。

岩手県に入ってからトンネルの歩道に段差がない事に気が付いた。北海道ではこの段差で随分泣かされた。すべてのトンネル内の歩道はスロープ及び、歩道がそのままトンネル内までフラットに繋がっている。

これは歩行者やチャリダーにとっては非常に有難いことだ。又、大きな歩道には道路側にパイプのガードが付いているので安心して歩ける。北海道も見習ってほしいと思った。

少し歩くとコンビニがあったなで朝食、おにぎりセット食べ、それに夏バテ防止のきゅうりも追加する。10時前に急カーブ、急勾配の峠にさしかかる。暑い上に登りが続くと汗だくでクタクタだ。標識に恋の峠と書かれている。恋どころではない暑さで変になりそうだ。

釜石市街地に11時前に着く。食堂を探しながら歩いていると街角情報館と言うのがあった。中で休憩できそうなので寄ってみる。係りの人に聞いてみると電源も使ってよいというので休憩をかねてブログの更新を行う。

パソコンを立ち上げて使っていると係りの若いお姉さんが冷えたお茶を持ってきてくれた。岩手は親切な人が多い。1時間ぐらいブログを更新しいてお礼を言って出る。

13時道路沿いの食堂で中華丼を食べる。野菜たっぷりで非常に美味しかった。釜石を過ぎてから坂トンネル、坂トンネルと厳しい道が続く.

16時前にコンビニがあったので夕食の食材を買う。もうそろそろ宿泊先を決めないといけない。しばらく歩いていると荒川海水浴場の看板があったので行ってみる事にした。国道からかなり離れているようだが他に宿泊先がないので仕方がない。

行ってみて驚いた。とても海水浴場とは思えない所だった。左側は工事中でクレーンがたっているし、海の家もない。砂浜はあるが、簡易トイレがあるだけ。

こんな事もあるだろうと思い、ここでテントを張ることにした。座るとこがないのでトイレの石の上で食事した。先ほど買った、チンごはんとちくわ、それに缶詰めだ。ブログもこの場でしたが電源もないし半分も出来なかった。

テントは砂浜の上にシートを敷いて張った。夜は思ったより涼しく今日は眠れそうだ。それにしても寂しいところだ。


                                     今日の写真



            浪板海岸 海の家 真ん中の軒下にテントを張った
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              釜石市の街角情報館 親切な おねえさん
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               緑の館
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               浜の朝
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              アジサイの丘
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by musashigaiku | 2010-07-21 19:37 | 岩手県  

田沢湖の旅

7/18 晴れ



角館の旅館を6時半にスタート、嫁さんの従兄弟の家に遊びに行く。この従兄弟はガンボと言って20年ぐらい前に九州に来たので記憶にある。体格がよくがっちりしていて抜群の記憶力の持ち主だ。

丁度親戚の集まりがあっていて何組かの家族がいた。その中の一人が3日前ぐらいに八戸で私の歩く姿を見たといっていた。まさか、その人がここにいるとは思わなかったと言っていた。

部屋の中央にデーンとテーブルが何台か所狭しと並んでいた。料理は地元で採れた山菜や魚や野菜、肉、の馳走で最高のもてなしをしてもらった。

2時間ぐらいでそこを出て、うちの奥さんのおじさんの家に行った。すぐ前が山で自然とともに暮らしている長閑な所だった。久しぶりに武蔵号の荷物を整理して、テントや寝袋は干し、汚れた下着や衣類はすべて洗濯してもらった。

家のすぐ横に神社があり、藁で作られた大きな人形が奉られていた。どうも目の神様らしい。珍しく、すこし滑稽な人形なので写真を撮る。

11時ごろ兄弟や従兄弟が来て秋田でとれた美味しいソバを皆でご馳走になった。昼から家族で田沢湖に行くことにした。車で10分位で着く距離だ。

田沢湖は水深420mで日本一の深さの湖だ。周囲は20kmあり、時折サイクリングをしている人を見かける。周りにはキャンプ場、パークゴルフ、公園、高原、海水浴?があり多くの観光客で賑わっていた。

あの有名な金色の辰子像が湖の中に立っている。金色の像は何か神秘的な光を放っていて、水のコバルトブルーの色と溶け合って存在感があった。

又、あの韓国ドラマ(アイリス)イ・ピョンオン主演のカーアクションシーンもここで撮影されたようでそのときに使った車が展示されている。時間があれば自転車でゆっくり散策すればおもしろいだろうなろ思った。又、機会があれば秋に来て見たいと思う。

夕方、18時から近くの松葉食堂で嫁さんの同級生が12人ぐらい集まった宴会の席に呼ばれた。テーブルの上にはカジカ、カヤギ、アジのたたき、ジャガイモ、サラダ、山菜、その他、いずれも九州では食べられない珍しい料理が並んでいる。

皆で乾杯して食事が始まった。食事が始まって間もなくメンバーの中の女性が私のために特別注文のビック、メロンパンを持ってきた。

ここのパンは横手市内旭川にあるフレンドールと言う店でテレビで紹介された秋田でも有名なパン屋さんだ。なんとパンの上に「順ちゃんガンバッテ」のメッセージがケーキ文字にように入っていって感動した。

皆さん全員が若く、元気で生き生きしている人ばかりだ。旅の話や秋田の暮らし、観光地、等の話が聞けて有意義な時間を過ごせた。

ギターを持っていたので皆んなの前で拓郎の落陽、襟裳岬、制服を歌い大いに宴会は盛り上がった。私は嫁さんとより一足先に帰り、ブログの更新をした。明日はレンターカーで宮古まで帰り又、猛暑の続く過酷な歩きの旅を始めなければならない。



今日の写真


                嫁さんの従兄弟と親族
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               嫁さんの祖母の額写真
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              特別注文のビックメロンパン
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                磯前神社の守り神 目の神様 
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                    磯前神社  
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             アイリスに使用された車(田沢湖)
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               海水浴場?(田沢湖)                  
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               丘の上から見た田沢湖
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               田沢湖の看板の前で
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               宴会の秋田の料理
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               嫁さんの同級生と一緒に
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by musashigaiku | 2010-07-19 00:19 | 岩手県  

いよいよ秋田

7/17 晴れ



宮古、道の駅の休憩室は24時間開放で隣にトイレがありテント泊に最適だった。朝6時起床、前の海に霧が出ていて非常に雰囲気がいい。若者が3人海沿いで食事をしている。何枚か写真を撮らせてもらった。

今日は宮古のトヨタレンターカーで車を借りて秋田空港まで嫁さんを迎えに行く予定だ。8時からの営業なので少し時間があるので小型ギターの練習をした。久々にギターを弾いて何曲か歌ってみた。思ったより声が出て気持ちがよかった。

7時45分にスタート、レンターカー会社まで約1時間、歩数で4,400歩、今日の歩きはこれで終わりだ。契約手続きを済ませて8時50分にスタート、車は軽のバンだ新車同様の車だった。ナビもついているので秋田空港セットして武蔵号を後ろの荷台に乗せ行く。

途中で(地図、半ズボン、バンダナ等)買いゆっくりドライブしながら走る。4ヶ月ぶりのの車の運転だ。歩きの旅を続けていると、いかに車がありがたいか実感出来る。

道は川に並行して走っていて長閑な田舎の景色を楽しみながらいく。しばらく走っていると昭和学校と言う看板が目についたので寄ってみることにした。宮古市 箱石小学校(廃校)跡に昭和の時代に使っていたレコード、電化製品、看板、その他色々の揃えて入場料をとって見学が出来るようにしている施設だった。記念に何枚か写真を撮ってその場をあとにした。

盛岡に12時に着く。思っていた都会で驚いた。14時過ぎ武家屋敷と書いた情緒ある雰囲気の観光地があったので寄っていく。よく見るとあの有名な角館の武家屋敷だった。

観光地なので人力車が何台かうろうろしていた。私も武蔵号(リヤカー)を4ヶ月も引いているので人力車がどんな感じなのか引いてみたかったが料金を取るというので諦めた。

空港の約束時間まで時間があるので秋田市内まで行き、買い物や散発をして時間をつぶす。秋田空港はこんなところに空港があるんだろうかと思うほど山の中にあった。

駐車場も指定された場所があったが、迎えに来ているだけなので、タクシー乗り場の先のほうに車を停めてロビーで待つことにした。通常だったら指定された場所以外は絶対駐車禁止だがここは田舎なのであまり問題はないようだ。

飛行機は10分遅れで到着。4ヶ月ぶりに嫁さんの顔を見たが以前と変わらない様子で安心した。今日は嫁さんの里(仙北郡)には直接いかず、何処かの宿に泊って明日の朝に行く予定だ。



今日の写真



                お世話になった道の駅
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                残念な道の駅のゴミ
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                海辺の若者
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                海辺のファミリー
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              借りたトヨタレンターカー
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              太公望 後ろの案山子は               
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                  昼寝
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                角館 武家屋敷 
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                 おいしかったネギ味噌ラーメン
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                    秋田空港
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by musashigaiku | 2010-07-18 11:54 | 岩手県  

ひさびさの晴れ

7/16 晴れ



昨日の小本温泉は遅く着いたので、時間制限があるのでまず風呂に入った。素泊まりになっていたが旅館の好意で簡単なおかずを作ってくれた。チンごはんでも、そこそこの夕食になった。

ブログが遅れているのでゆっくりする間もなく、2日分のブログの更新を行う。寝たのは1時を過ぎていた。朝は6時起床、ブログの残りがあったので時間の許す限り行う。

8時35分にスタート、今日は宮古まで30kmの工程なのであまり慌てる必要はない。明日はいよいよ秋田行きだ。まず宮古でレンターカーを借り秋田空港まで嫁さんを迎えにいかなければならない。18日は少し観光して夕方に歓迎会がある。19日に車を返して歩きを再開するつもりだ。約3日間、歩きはお預けだ。少し体重が増えるとよいが。

歩き始めてすぐ坂が待っていた。トンネルを出たところに小さな商店があった。店内でトマトとパンを食べる。以前はこのあたりも旅行者が多く賑わっていたが、今はほとんどいないと嘆いていた。

10時過ぎてから本格的な峠が待っていた。勾配はそれほどでもないが、しつこいぐらいに長い。1時間ぐらいでやっと峠の上に着く。

昼過ぎ、洒落た食堂があったので豚丼を食べる。店内は洒落たインテリアや写真等でなかなか雰囲気がよかった。料理も美味しく満足だ。

14時に田老町につく。ここは1933年三陸大津波があったところだ。詳細は分からないが何十メートルの高さの津波が押し寄せ何千人の人が亡くなったらしい。

宮古町に17時半に着く。近くに道の駅があったので入ってみる。すぐ近くが海でなかなか雰囲気がよい。駅は24時間の休憩室もありテントを張れそうだ。近くの食堂で夕食を摂りブログを更新する。

 
 
                       今日の写真



            お世話になった小本温泉
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                新緑と白い花
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                 野の仏                 
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                 アジサイ
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by musashigaiku | 2010-07-16 20:34 | 岩手県  

岩手は甘くない(雨、峠、熊)

7/15 雨



朝目を覚ますと雨だ。少し様子をみたが一向に止みそうにないので始発に間に合うようにテントを回収する。靴は濡れたままだ。仕方がないので靴下の上から買い物袋のビニールをかぶせ靴を履く。こうすれば靴下や足はとりあえず濡れない。少し歩きにくいが我慢するしかない。

駅を6時30分にスタート。8時過ぎ、国道沿いにの商店で弁当を買い朝食。食べ終わった弁当のゴミを捨てようとしたらゴミ箱がない。仕方ないので店の人に渡したら、「自分でゴミを処分するのがエチケットです」と言うので驚いた。「じゃー店の前に捨てていきます」と言うと「それは困りますと」言うので目の前にゴミを突き出したらしぶしぶ受けとった。この店の人の考えは可笑しいと思った。

確かに店からすればゴミは受け取りたくないだろうが、最近コンビニでもゴミ箱のない店が見受けられるし、自動販売機の近くに空き缶入れがないところも多い。皆がゴミを持ち帰ればよいことだが、無ければその辺に捨ててしまう人も残念ながら多いのだ。こんなことではポイ捨てが増える一方だろう。

ゴミ箱(空き缶入れ)の設置がない自動販売機の道路沿いにそのの缶が捨てられているのを歩いていて何度も目にした。ゴミは商品を製造したところや売ったところが責任をもって管理するのが本来の姿だと思う。

9時過ぎ峠を歩いていると工事中だ。ガードマンが安全のため誘導をしてくれるようだ。監督者のような方がその人についていってくださいと言うのでよく見ると若い女性だった。私は「若い女性ならどこにでも付いて行きますと」と笑いながら歩いていった。

そのまま進んでいくと大きな段差があった。武蔵号を引いているので行けそうもないので引き返した。先ほどは「どこにでも付いて行きます」言っていたのにいい加減な男である。

しばらく歩いていると又工事中、今度は男の人が誘導してくれた。顔は東国原知事にそっくりな人で歩きながら色々と話をしてくれた。この峠は一週間に熊が出たそうで昼の11時、夕方の7時に2回出たといっていた。

北海道で熊は終わったと思っていたが岩手にもいるとは知らなかった。途中がけ崩れ防止のコンクリートにロープをかけ登って作業をしている人がいた。何十メートルもある高さの崖にロープ1本で登っていく姿をみて男の仕事だなと思った。私は高所恐怖症なのでとてもこんな芸当は出来ない。面白いので写真を撮らせてもらった。

雨は昼過ぎから小降りになってきた。このコースは歩き始めてからずーと峠の連続で嫌になってしまう。15時過ぎ 田野畑村の姫松峠傾斜角度10%の表示がある。勾配がきつくカーブが多い、武蔵号の重みが身体全体にかかってくるので少し歩いては休み、少し歩いては休みしながら坂を上って行く。

汗が流れ、カッパを着ているので蒸れて下着はびしょびしょだ。息は切れ、心臓がパクパクいっている。朝からずーと坂の連続なので心身とも疲れきってしまった。

16時やっと峠の上に来た。この峠は45号線で一番高所にあると書かれている。きついはずだ。坂を下っていると、「どこから来ましたか」と工事をしている人から声をかけられた。「九州から来たと」いったら驚いていた。その方はこの先のトンネルの手前に熊が出たので注意した方が良いと教えてくれた。岩手は北海道より熊が多いではないか。念のため熊ヨラーズの缶をぶら下げてガラガラ言わせながら坂を歩いていく。

少し歩いているとガソリンスタンドがあったので、どこか泊まれるとこが無いかを聞いてみた。この先に小本温泉があるようなのでそこまで行くことにした。距離は20km近くあるかもしれない。今日はもう目標距離を歩いているのでこの当たりで泊まりたいのだが宿泊先がないので歩くしかない。

しばらく行くと又、峠だ。登りはどうにか歩ききったが下りが半端ではなかった。勾配は急でヘアピンカーブの連続だ。自転車なら下りは楽だろうがリヤカーを引いて下るのは思ったより大変なのだ。
リヤカーの重みが体全体にかかってきて、足は踏ん張りながら歩かなくてはいけないし、腕と胸、脇に下の筋肉に強烈な負荷がかかるので大変なのだ。

歩くにつれて坂の途中から暗くなってきて先があまり見えなくなる。危険なので懐中電灯を出して
歩く。真っ暗い闇の中を歩いていると時折通る車がびっくりして大きく迂回していく。一歩間違えば
跳ねられる危険性大だ。

歩いても歩いても坂は続き緊張した筋肉がぶち切れそうだ。今まで歩いた坂の中で一番きつい坂だ。小本温泉についたのはなんと20時になっていた。歩き始めて13時間半も今日は歩いた。自分ながら良く歩いたなと思った。近くに民宿はなかったので少し高いが温泉宿に泊ることにした。


   今日の写真


              お世話になった野田駅
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               霧の中の列車
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              あこがれのワーゲン
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              椎茸の山
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              赤い鳥居
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              朝の海
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              高所作業
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              落ち葉
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              キツネ顔
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               Yの木
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by musashigaiku | 2010-07-16 01:05 | 岩手県  

雨の岩手

7/14 雨



海浜公園の夜は波の音がザーザーとうるさいぐらいに騒がしかった。朝テントから出てみると薄明かりのなかで僅かに波の白さが見える。誰もいない海で膝を抱えて一人たたずんでいると「こんな所で俺は一体何をしてるんだろうと思った」遠く離れた故郷を思い目頭が熱くなった。

簡単な朝食を食べ6時過ぎにスタートする。雨が降って来たので雨具に着替えてて歩く。このまま進むとバイパスに出て面白味がないので旧道を歩くことにした。古い民家や田舎の景色が多く写真を撮りながらしばらく歩く。

1時間ぐらい歩くとバイパス45号線に出た。雨は一向に止まず、だんだんと雨脚が強くなってくる。徒歩の旅は自然との闘いだ。雨も黙って受け入れるしかない。岩手県に入ってから瓦屋根のの家が時折みられるようになった。この辺りはやはり雪が少ないのだろうか。

しばらく歩いていると軽トラックが「ギー」と音をさせて停まった。車から40歳ぐらいの男性が来てやってきた。「日本一周ですか大変でしょう、何か飲みますか」と言うので遠慮なく私は「ハイ」と答えた。男の人は車の中からコーヒー、ヤクルト、ソーセージを持ってきて「こんな物しかありませんが食べて下さい」と笑顔で言った。

私は「本当にありがとうございます」とお礼を言った。車の助手席に奥さんらしい人が座っていて「何か特別なメッセージや目的があって歩いているんですか」と言うので「歩くことが好きで時速4kmの視点で今の日本の風景や生活を写真で記録しています」と答えた。「それでは身体に気をつけて頑張って下さい」と言って車は走っていった。私は車に向かって大きく頭を下げ感謝の気持ちを伝えた。

それから少し歩いていると道路横の看板に大きな文字で「さしのべる 手のぬくもりを どの子にも」と書かれていた。この文字をみて先ほどの夫婦を思い出した。昨日も地元の中学生に励まされ、今日は差し入れを頂き、この種市市の人は思いやりのある人が多いんだなと思った。

10時過ぎ中野地区に着いた。歯医者さんや滝(中野の白滝)まで中野になっている。中野と言えばどこかで聞いたような名前だ。そう言えば頭がよく弁が立つ男がいたなー。町の名前が洋野町、これで番地が七だったら大変だ。

昼前に道路沿いにスーパーがあったので冷やしうどんを買って食べ少し休憩していく。さらに14時に今度はパン2個を食べ先ほど貰ったコーヒーを飲ませてもらう。

1時間も歩かないうちに又お腹が空いてきた。この当たりは商店やコンビニがないので腹ペコな状態でしばらく歩く。ふと先ほど貰ったソーセージがあることに気付きそれを食べた。これで先ほど貰ったものは全て食べてしまった。それにしてもよく食べるなーと思った。

今日は雨が降っているし民宿泊まりにしようと思っていたが目的地近くのの民宿はどこも満室だった。仕方がないので野田村の駅の裏の軒下にテントを張ることにした。テントを出そうとしたら武蔵号の内部まで雨が浸透して寝袋まで少し濡れていた。仕方がないのでそのまま濡れた寝袋の潜り込み寝た。




                          今日の写真


                 お世話になった 海浜公園                 
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      コーヒーやソーセージ をくれた夫妻  
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             貰った3点(コーヒー、ヤクルト、ソーセージ )    
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                 中野地区
  
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                  雨に咲く
 
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                  視点
  
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                可愛い木
 
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                 草取り 
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              文化会館
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by musashigaiku | 2010-07-15 23:04 | 岩手県