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チャレンジ精神について

子供の頃から何をやっても駄目な運動オンチで不器用な、いじめられっ子でした。かけっこではいつもビリ、野球すればトンネル、おまけに小心で木登りもまともに出来ず、劣等感の塊のような子でした。

しかし高校1年の頃のある出来事がきっかけで「何をやっても駄目人間」から「コツコツやれば出来る人間」へ変っていったのではないかと思います。

それは夏休みに近所の友達と前田大池に泳ぎに言った時の話です。この時は池で泳ぐのが初めてで、最初は皆岸の方で泳いでいたんですが、そのうち誰かが向こう岸まで泳いでいこうと言い出し、私も一緒に行くことにしました。対岸まで200m位はあったと思います。池の半分位まではどうにか泳げたものの、途中水草が水面までびっしりと繁っていて、足にでも絡んだらと思い、怖くなって引き返してしまいました。

それまでの自分だと、ここであきらめていたでしょうが、この時はどういう訳か悔しくて、従兄弟を連れて次の日に又行きました。少し不安がありましたが二人で泳ぐと、どうにか渡りきる事が出来ました。この時、「なんだ、やれば自分でも出来るじゃないか」 と思いました。一度、渡れたら自信がつき往復したり、池を回ったりも出来るようになりました。

池を自由に泳げるようになると、よ~し、今度は海だと思い、それから海で泳ぐようになりました。沖の網のある所まで泳いで行き、くるりと反対方向を向き、立ち泳ぎで岸の方から微かに聞えて来る音楽を聴きながら、ここまでは誰も来れないだろうと優越感に浸ったりしていました。

その内、それでは満足出来ず、今度は新田原の沓尾と言う所から行橋の蓑島まで泳いで渡ろうと思いチャレンジする事にしました。直線距離で6~8kmはあると思います。沖の足のつかない箇所まで行きそれからスタートしました。朝の10時頃スタートして目的地に着いたのは夕方近くになっていました。

泳いでいる時は無我夢中できつくは感じなかったんですが、帰りが大変でした。泳ぎ疲れた体で海岸線の砂浜を歩いて帰ったので足はフラフラで本当に倒れそうでした。おまけに日焼けがひどく、翌日は顔の皮がボロボロに剥け、酷いものでした。

この一連の出来事が私のチャレンジ精神の原点だと思っています。
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by musashigaiku | 2010-02-21 17:32 | チャレンジ精神について