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福岡県(行橋市)から届いたお菓子

4/30 雨、みぞれ、ひょう、晴れ


昨日は道の駅、西目にテント泊した。4時過ぎに目が覚めて、ふとテント内を見ると携帯を入れてるショルダーバックが見当たらない。いつもテント内の端に置いているのだが何処を探してもない。

もしかして熟睡している時にテント内から持ち出されたかもしれないと思ったが、テントは本体とフライシートの2枚があり、いずれもチャックを空けないとテント内に入れない。チャックを開けられたら、さすがに目が覚めると思うが、無いとなるとやはり盗られたのかもしれないと思った。

バックの中は携帯電話と小型の手帳とペンが入っている。携帯がない場合の事をあれこれ考えていたら、眠れなくなってしまった。仕方ないと思いテントから出ると、後ろ側にあるソファーになんとバックがあるではないか。自分ではまったく意識がないが、トレーナーを着るときに置いたのかもしれない。人の出入りの多い駅内なのに持っていかれないで本当によかった。

朝、5時40分にスタート、なんと、どうした事が足の痛みが少し治まっているではないか。今まで薬とシップを何日も続けてきたがあまり効果はなかったというのに・・・。

昨日したことは歩行時間を7時間に減らし14時30分で歩きを止めた事。それに打ち身捻挫に効果のある風呂に入った事。100円の足つぼマッサージをした事。

それ以外は特に変わったことはしてない。何が効果に繋がったのは分からないが本当に良かった。まだ足を押さえれば痛いし油断は出来ないが、これで一安心だ。今日も無理をせずに早めに歩きを止めようと思う。

7時前にすき屋で納豆つき朝食を食べる。安くて大盛りOKなので毎日食べたい位だが店がなかなか無いので困る。店を出てしばらくして雨模様になってきた。濡れたくないので早めに雨降り仕様(カッパ上下、ゴム手袋、リックカバー)に着替える。

しばらく歩いていると突然パチパチと言う音と同時にみぞれが降り出した。風が段々強くなり、暴風雨に近い様相だ。みぞれはさらに大きくなり大豆位の大粒になって地面を叩きつけるようになった。

雨交じりの風が容赦なく降り、道行く女学生のスカートはびしょ濡れになっている。時々、雨宿りしながらゆっくり進んでいく。雨は1時間ぐらいで止み空に晴れ間がのぞくようになった。「女心と秋の空」と言うが「秋田では女心と春の空」と言うのかもしれない。

途中海沿いの道で唸るような被写体を見つけた。海岸に面した砂浜の上に朽ちた小屋が二つあった。一つは屋根に瓦留めのロープが置かれている。もうひとつの方は家は完全に倒れ瓦だけがその存在を示している。背景には日本海が小屋を包むように鎮座している。まさに日本海の風景だ。

カメラアングルや撮影位置を変えながらこれでもかと言う位に夢中でシャッターを切った。一通り撮影して、又、歩き出したが、よく考えるとこんな被写体は二度と会えないかもしれないと思い、又、引き返して、悔いのないように撮影を続行した。

13時過ぎ、道の駅手前で突然、車から「中村さん~」と声を掛けられた。一瞬誰だか分からなかったが、行橋の木戸さん夫婦だった。大きなキャンピングカーから二人が笑いながら降りてきた。

同級の友人(江藤)が言っていた木戸さん夫妻だ。先日、ブログのコメントで車で福岡県行橋から本州一周する人がいるので甘いものが届くかもしれないと言っていたのだ。まさか本当に会えるとは思わなかった。

手には友達から頼まれた博多のとおりもんのお菓子を持っていた。お菓子を渡されてから、江藤に電話を繋いでくれたので、「おーい 行橋からお菓子が本当に届いたど」と言って礼をいった。

私の為にわざわざ福岡県の行橋市から秋田までお菓子を運んでくれたのだ。粋な計らいとはこの事かもしれない。こんな事もあるんだなと心から素直に感動した。本当にありがたいなと思った。江藤と木戸さんにいくら感謝しても足りないぐらいだ。

道の駅の13時50分に着く。今日は歩きはこれで止めだ。ゆっくり風呂でも入って足と体と心の療養をしよう。



          今日の写真



        硬いコンクリートを突き破り芽を出した根性草
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                   お菓子を届けてくれた木戸さん夫婦
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                     江藤さんから届いたお菓子
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                        雄大な日本海
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                      海沿いの古い民家  
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                         春の海
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by musashigaiku | 2010-04-30 15:40 | 秋田県  

雨の秋田

4/29 雨のち晴れ

道の駅、象潟はあまり人の往来もなく、ぐっすり眠れた。テントを回収して、ふと後ろを見ると壁に色紙がポツンと置かれていた。よく見ると何か書かれている。

心の中に咲く花も 時にはしおれる事がある それでも強く思うこと 何よりも深く信じることで 花はもいちどよみがえる」 今の私にぴったりの言葉だと思った。「自分を信じる事。最後まで諦めない心を強く持つ事」だ。

昨日は少しハードワークだったので今日は無理をせずに歩くことにした。7時10分に駅をスタート、国道を歩いていたが途中から旧道を行くことにした。しばらく歩いていると高校生が武蔵号の日本一周の旗を見て走って来た。地元の仁賀保高校の女子生徒だ。いずれも秋田美人だ。「頑張って下さい」と言って励まされた。又、鼻の下がのびてるといわれるかも知れないがやはり嬉しい。ブログ写真の許可を貰い記念写真を撮らせてもらう。

昼前から雨が本降りになる。雨脚が強く、カッパを着ていても雨が少し侵入してくる。道路は水溜りが増え、車が容赦なく水を叩きつけ、歩くのに苦労する。

足の方はあまり芳しくない。相変わらず痛みが引かず、かなりのスローペースだ。雨の中 足の痛みに耐えて歩くのもせつないので先日、病院から貰った鎮痛剤(座薬)を使う。

昼過ぎから雨が小降りになる。雨がやむと気持ちも前向きになる。道の駅の手前に桜並木が続いていて桜が満開だった。裏道だが遠回りして歩く。見事な桜が何百メートルも続いていて春爛漫の様相だ。

道の駅、四目に14時30分に付く。横に温泉付きの宿泊出来るセンターがあった。仮眠室があり1,990円、格安なので迷ったが、道の駅(無料)のテント泊にした。

食事をして時間があったのでセンターの方に行ってみる。入浴のみでシルバー世代は時間限定3時間で格安の350円だった。迷わず入ることにした。

風呂は色んな種類があり迷うほどだった。特に薬用温泉がよかった。入ると下半身の局部がピリピリして痛いぐらいだ。又、打ち身捻挫にも効果ありと書かれているので、足の痛みに効果があるかもしれないと思い何度も入る。

風呂から上がり休憩室でゆっくりしてブログ編集を行う。


                          今日の写真



                    地元の高校生 秋田こまち
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                       にやにやするな
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                      洒落たサッカーグランド
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                    本荘市四目の桜のトンネル
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                          春爛漫
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by musashigaiku | 2010-04-29 16:53  

僕の細道   春男 場所

4/28  雨の晴れ

朝、時間を勘違いしてスタートが遅れてしまった。てっきり7時だと思っていたが8時25分のスタートになってしまった。今日はあまり無理はせず、休みの間隔を今までより縮めて歩こうと思う。

今日も天気は芳しくない。今にも雨が降りそうな雲が空を覆っている。しばらく歩くとやはり雨が降ってきた。カッパを着るため、民家の車庫の軒下を借りて着替えていたら、不審そうな顔をして家の人が出て来た。私は「すみません ちょっと着替えさせてもらっています」と言うと、武蔵号をみて「それは大変ですね」といって快く場所を貸してくれた。

10時過ぎぐらいから天気がおかしくなって来た。雨が降っているのに日が射してきた。好きなようにしてくれと思った。次第に雨は止み天気は快方に向かっていった。1時間もすると雲ひとつないような快晴の天気に変貌した。今日の天気予報は外れだな。

14時に道の駅でうどんを食べる。おにぎりも食べたかったが節約のためあきらめた。途中から海沿いの345号線に入る。この道はあまはげ街道。別名、新 奥の細道と言われているようだ。

16時25分、ついに秋田県に突入、とうとう秋田まで来たのだ。にかしま市の三崎公園と言うところに、旧道の奥の細道の表示があったので武蔵号を置いて少し歩い見た。僅かに残った石畳の欠片が当時を偲ばせていた。ここで一句、「雨風の中に我ありひとりあり」 春男 場所

秋田県に入ってから吉幾三ではないが、「コンビニねえ、食堂ねえ、人もいねえ」で何か食べたいなと思ってもコンビニはないし、道を聞こうとしても人がいない。困ったことだ。

今日は早めに歩きを止めようと思っていたが、計画どうりには行かなかった。「腹が減っては戦ができず」ではないがコンビニまでかなり先のようだ。もう一息と思い歩いたがコンビには一向に現れずとうとう暗くなってしまった。

あと少しでコンビニと言うところで焼肉屋の明かりが見えた。時間は19時45分、もう11時間以上歩いているし足も痛みが増してきた。電源も借りられそうなので夕食は焼肉定食を食べることにした。

ごはんを大盛りにしてもらったら山のように盛っていたので、多いですねと言うと、又、減らしてくれた。大盛りは100円プラスなので助かった。せこい男である。

食事が済んだので次に駅を目指して歩いた。駅名は象潟駅(きまかた)駅内がえらく明るいので無人駅ではないと思ったが、やはり駅員がいて、22時にはすべて閉まるそうだ。仕方ないので次の道の駅まで行くことにした。

しかしこの道の駅も21時にすべて閉まると聞いている。閉まっていれば又次の駅まで歩かなくてはならない。足を痛めているのに、いつまで歩けばよいのだろうかと思った。

道の駅に着いたのはなんと21時50分、当初の予定と大幅に狂ってしまった。13時間35分も歩き通しだ。こんな事ではいつまでも足は良くならないかもしれない。幸いに駅は24時間、開放されていたのでよかった。


 
      今日の写真



                             会社の壁画
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                       鳥海山  やはり本物が迫力あり     
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                              奥の細道
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                           芭蕉も見たのかな              
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by musashigaiku | 2010-04-28 22:51 | 秋田県  

土門拳 記念館

4/27

昨日は湯野浜の共同浴場までは良かったが,その後がいけなかった。風呂から出たときは外は暗くなっていてテントを張る場所を探すのにひと苦労した。

結局、バス停の待合室で泊まることにした。ただガラスが2面割れているので外の外気がそのまま入ってきそうだ。他に行く当てもないので我慢するしかない。夜が更けるにつれて風が強烈になって来た。トタンを叩く音や風がビュービュー鳴り、寒さも半端ではない。あまり寒いので、ほとんど寝れなかった。

朝は時間を勘違いして4時に起床して5時にスタートした。相変わらず風が強く、武蔵号を引いて歩くのは大変だ。足の方は若干痛みは治まってきたが相変わらず痛い。

しばらく歩くと612号に出た。松の保有林が多く、砂浜の畑やビニールハウスが永遠に続いている。大きな国道を歩くよりは、ましだがあまり変化のない景色が続く。

9時過ぎ道路に人が何人も立っているので何事かなと思ったら山形県縦断駅伝の日だった。新聞社の人が来て、応援の旗を道沿いにいる方に配っていた。もう少しでランナーが来ると言うので暫らく待つ事にいた。

せっかくなので写真を撮ろうとカメラ構えて待っていた。仰々しく先導車や白バイ、警察、がゆっくりと現れた。その後にランナーが元気一杯で走って来た。一瞬だったがどうにかシャッターを2枚切
った。

今日の最大目的は土門拳の記念館だ。、今、好きな写真家はと聞かれたら一番に一番に土門拳の名前を挙げるだろう。ドキュメンタリーの写真は私が最も好んで撮る被写体のひとつなのだ。

今回、地図を見ていたら偶然見つけて是非行って見たいと思っていた。丁度時間的にも良ささそうなので寄ることにした。これが時間帯がずれていれば行くことは出来なかった。やはり日頃の行いが良いせいかもしれない。冗談だが。

記念館は116号から少し入っ所にあった。それらしい所まで言ってみるとなんと休館の表示が出ていた。「えー 本当に休館?」と思っていたら、それは美術館の方だった。

記念館はもう少し先の方だった。良かったと思いながら歩いていると急に風が強くなり、前にも進めないぐらいの強さになった。土門拳が「お前みたいな若造に俺の写真を簡単に見せるわけに行かないぞ」と言っているように感じた。こちらも「そんな風ぐらいで簡単に引き下がるわけにはいかない」と風をグイグイ押しのけ進んでいった。

記念館は角ばった建物で飾り気のないどっしりとし風格を漂わせていた。その前には大きな池が包み込むようにあり、鴨が2羽泳いでいた。

遠くの背景には東北で 一番高い鳥海山が白く雪化粧して見下ろすように鎮座していた。せつかく来たので武蔵号と一緒に記念写真を撮った。

内部に入ると圧巻だった。酒田市のゆかりの写真から、古寺巡礼、女優と文化財、土門拳の仕事その他、ありとあらゆる写真が所狭しと並んでいる。

ただ単に撮ったのでなく作品から気迫が感じ取れる素晴らしい作品だった。私も負けないように今の日本を気迫を込めて撮らなければと肝に命じた。

昨日、友人から酒田市に着いたら本間家旧本邸が近くにあるのなら是非寄っていったが良いよと教えてくれたので行って見ることにした。少し手前に山居倉庫(昔の米倉)があり川には今では珍しい木に橋がかかっていた。面白くて何枚かシャッターを切った。

本間家の方は本邸にはいかず前にある、資料館のような所を見学した。内部の古い道具類は古いだけではなくどれも格調高気品の溢れていた。やはり友人が行っていたように行って良かった。

今日は酒田駅まで歩こうと思っていた。テント泊が続いているし足の状態もあんまり芳しくないので休憩をかねてビジネスホテルに泊まることにした。駅から2分ぐらいでいけるステーションホテルだ。料金も割と安いしゆっくり出来そうだ。


            今日の写真
 

                             きれいな保安林
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                  松の木です   差し込んだのではありません。生きています。  
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                             山形縦断駅伝
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                            土門拳記念館 全貌   
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                            入り口で記念写真
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                              館内の様子                
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                         記念館から望む鳥海山
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                            山居倉庫と木の橋
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                             本間家旧本邸
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by musashigaiku | 2010-04-27 17:25 | 山形県  

武蔵号化粧直し

4/26

道の駅あつみは快適だった。休憩室の一角には畳の部屋があり暖かく、おまけに電源まであり助かった。こんな駅が歩く度にあれば苦労はしないのだが。

昨日は足の痛みに治療に病院から貰った薬を飲み、シップもしたのでいくらか痛みは治まってきたが、こればかりは歩いてみないと分からない。

今日も朝から快晴で気分爽快だ。ところがこの当たりはコンビにや食堂が見あたらないので腹ペコ状態が続く。何か買って置けば良かったと思ったがあとの祭りだ。

9時過ぎ国道沿いに丁度、鉄工所があったたので武蔵号のお色直しをすることにした。武蔵号は3回も人間ドックに入り、修理部分が醜く錆びているので、フレームの保護のため錆止めのペンキ塗りをしたいと思っていた。サビを落とし、ペンキを塗るといくらか見られるようになった。

それから、武蔵号の固定用(停止時)の足が歩いている時に、時々、足(靴)に当たるので、足を広げて使えないようにしていた。これもなるべく足に当たらないように少し後ろに下げ溶接して貰った。仕事が丁寧できっちり対応して頂き、料金も安価だったので本当に助かった。

今日のコースも海岸沿いの道だったが、単調な国道を避け、出来るだけ裏道の漁村のある道を選んで歩いた。おかげで、面白い被写体が何箇所も見つかり足の痛みも忘れてシャッターを押し続けた。

昼過ぎから、なんだか体がだるくなり気力が無くなってきた。睡眠不足が続いているせいかもかも知れないが、前に進むしかない。

今日の目的地は鶴岡市湯野浜温泉だ。温泉街には17時前に着く。しばらく歩いていると海岸沿いに学生が大勢で騒いでいた。これも何かの縁だろうと思い、こちらから話しかけて記念に全員で写真を撮らせてもらった。彼らはで山形県の羽黒学園のサッカー部だった。合宿でこちらに来ているようだ。皆な元気がよく何人かは裸になり海に飛び込んでいた。若さとは素晴らしい事だなと思った。

せっかく温泉に来たで風呂でも入ろうと思い、外湯を探した。近くに公衆浴場があると言うので早速行ってみた。。昔の銭湯のような趣があってなかなか感じが良かった。入場料も250円と安く、庶民的でいい風呂だった。

ただ風呂の温度が非常に高く、痺れるぐらいの熱さだった。長く入っていられないので早めに上がり電源を借りブログ更新した。これからどこかテント泊する場所を探さなくてはいけない。これが一番苦労する。

                           今日の写真

            五十嵐鉄工所にて 武蔵号の修理                   
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                 イノシシ?                 
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                 漁村の裏道にあった珍しい時計
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                   おさげ髪
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                    光景
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                   羽黒学園サッカー部
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by musashigaiku | 2010-04-26 20:31  

笹川流れ続き・ついに病院・山形県も突入

4/25

桑川駅は清掃の人が夜中の3時に来たので目が覚めた。なんでこんなに早いんだろう。始発は6時過ぎなのに。その後、眠ろうと思ったがやはり眠れなかった。又、睡眠不足だ。

駅を6時20分スタート。今日も天気は良さそうだ。昨日、寝る前に足にシップをしてサポーターで固定して眠った。いくらか痛みは和らいだが、やはり歩くたびに痛い。

先日、歩いた道の駅までの笹川流れは特に目立った景観もなく何処が良いんだろうと思っていたが本番はこれからだった。

新潟県北部、日本海沿岸に見事な景観を誇る延長11kmの名勝笹川流れは天然記念物に指定されている素晴らしい場所だった。

次から、次に日本海の荒々しい岩礁が繰り広げる自然の景観は飽くことを知らない。今日は皆さんにも旅の雰囲気を味わって、もらおうと思いポイント、ポイントで写真を撮ることにした。

又、旧道の古いトンネルや朽ち果てた赤い鳥居等があり、魅力的な被写体ばかりだ。歩いては止まり歩いては止まり写真ばかり撮っていたのでほとんど前に進まない。

10時前、天然塩を作っている家があったので寄ってみる。大きな鍋が3個並んでいて作業員がそれに薪を入れていた。湯気が濛々と立って、凄い迫力、昔ながらの製法だ。お腹も減っていたので何か食べるものはと思ったら茹卵が置いていたので2個買って昨日の残りのパンと一緒に食べる。卵も美味しく、塩は天然物なのでミネラルがたっぷりで非常に食べやすい。

12時過ぎ国道沿いに大きな病院があった。病院を見た時に昨日、友人にした電話の話を思い出した。その友人は昔の音楽仲間で、もう40年以上も付き合っている数少ない友達の一人だ。保険所が手元にないので病院に行きたくても行けないといったら、保険所のコピーをファツクスで送って貰えば使えるかもしれないと言っていた。

足の方も痛みはいつまでも良くならないし、無理をして歩いて動けなくなったら、それこそ大変なことになるので、取り合えず、病院に行ってみることにした。

病院の名前は徳洲会病院、総合病院で急患も対応している。保険所の番号では診察は出来ないようなので嫁さんに事情を説明してファックスして貰った。忙しいのに何で今頃と怒られたが、なんとか送ってくれた。

一応レントゲンも撮ったが骨には異常はなかった。専門医ではないようだったが筋肉が炎症を起こしているんじゃないかといってシップと薬をくれた。又、長く歩いていると時々、背中が痛くなると言うと、カルシウム不足だといって錠剤を2週間分くれた。とりあえずこれで一安心というところだが、早く完治すればよいが。

16時過ぎ山形県突入、とうとう山形県まで来たのだ。今回はあまり感動はないが、やはりうれしい。今日の目的地は山形県のあつみ道の駅だ。話では24時間の休憩室は無いと聞いていたが行ってみると、なんと24時間開放で畳の部屋があった。これはラッキー。

レストランは皆な閉まっていたが隣にコンビニがあるので弁当を買い、休憩室でゆっくりして食事してからブログの更新をした。


       今日の写真 少し多いかな


                       その1、笹川流れ  夕日 
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                           その2、
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                           その3、
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                           その4、
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                           その5、
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                       お見事 あんたは偉い
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                残念 笹川流れと言うより ゴミ川流れ
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                            横顔
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                       診察して頂いた病院  
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                           製塩所                   
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                           人形ダコ?
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by musashigaiku | 2010-04-25 19:39 | 山形県  

笹川流れ

4/24 雨のち晴れ


昨日はJR岩船町駅のテント泊、朝、6時に駅の清掃係の人が来たので早めにテント回収.6時20分スタート、外は今にも雨が降りそうな空模様。

村上市内に入ってから念願のすき屋(牛丼)があったので納豆朝食大盛りを食べる。やはり日本人は米だ。パンではパワーは出ない。今日は7号線から海沿いの345号線、通称、笹川流れを歩いた。

新潟県北部、日本海沿岸に見事は景観を誇る、全長11kmのコースを名勝笹川流れと言っているようだ。足が痛いので、ドラックストアで温感シップとサポートを購入、多分、足の痛さは肉離れのようなものかもしれない。休憩すると痛みがいくらか治まり、歩き出すと痛くなる。シップはどちらが良いのかわからず温感シップをとりあえず貼り、サポーターを巻いて歩いた。ついでに頭痛薬も痛み止めとして飲んでみた。

30分もしないで効果が出てきた足の痛みは和らいで来た。ただ2時間もしないうちに少し痛みが出てきた。薬で一時的に効いていただけだった。

昼過ぎ、早川と言う地名で自転車に乗った女性とすれ違った。頭から頭巾のような物を被っている。どうもこの辺りの女性は皆な被っているようだ。興味があったので聞いてみたら、「昔、江戸時代の殿様が助平だったので、よく田んぼさやってきて、気に入った、おなごがいたらお城に連れて帰ったそうだ。でもやりたいことが済んだら、そのおなごは城の外にポイよ。そんなことがあったんで、ここらのおなごはみんな『おかぶり』を被るようになったって話さ」と笑いながら話してくれた。

興味深い話だなと思った。この辺りではボシ若しくは、おかぶりと言っているようだ。許可を頂き何枚か写真を撮らせてもらった。

しばらく歩いていると若いカップルに声をかけられた。記念に写真を撮り合い、ブログをしていると言うと見たい、見たいと言うので名刺を渡した。なかなか感じの良いカップルで幸せな未来が待っているようにと願った。

今日も足が痛いのによく歩いた。元小泉首相がいれば、貴乃花のように「痛みに耐えてよく頑張った。感動した!」と言ってくれないかな。

足のこともあるので今日も無理はせず、桑川の笹川ながれの道の駅で夕食を取り、ブログ更新、すぐ横に桑川駅があるので今日もテント泊だ。


今日の写真


                    昨日お世話になった岩船町駅
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                      声を掛けてくれたカップル
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                          漁村寸景
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                         コンポジション       
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                     おかぶり、ボシを被った女性
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by musashigaiku | 2010-04-24 17:14  

左足の痛み

4/23

2~3日前から左足の向う脛の辺りが痛い。右足に一時、血豆が出来ていたのでそれをかばうための筋肉痛かなと思っていたが、どうも違うようだ。

なかなか痛みが引かず、歩くたびに痛みが走り、今は少し足を引きずるようなかたちで歩いている。病院にいけば良いのだが、保険証が社会保険から国民保険に切り替わったばかりで手元に保険書はない。住所不定なので送ってもらうことも出来ず困った事だ。

JR加治駅を6時過ぎスタート。今日も雨、いつになったらこの雨か逃れられるのだろうか。昨日コメリで買った、ゴム手袋は思ったより快適だ。今までは使い捨ての薄いビニール手袋を使用していたが保温性がないので手が冷たくひんやりしていた。

軍手の上にすると取り外しが面倒だし、この手袋は作業用のゴム製で内部は布で出来ているので暖かく、特に蒸れによる不快感もない。ただ少し格好が悪いのが難点だ。

今日は足の痛みがあるのであまり無理をせず歩くことにした。7号線沿いの道は雨上がりの光景で背景の山並みに霧や雲海が出ていて面白いので何回か立ち止まり写真を撮る。

今日は村上市手前の道の駅で宿泊予定だったが休憩室は閉まっていた。仕方ないので隣の食堂で夕食を食べブログの更新をすることにした。店の主人が私が歩いて日本一周中だと言う事を知り、大盛り中華飯をサービスしてくれた。おかげで満腹で当分は動けそうもない。しばらく休憩をさせて頂き、少し先に無人駅まで行きテント泊にすることにした。



今日の写真


                               桜 四姿
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                            桜ばかりでは飽くので
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by musashigaiku | 2010-04-23 17:37 | 新潟県  

新潟の優しさ、思いやり

4/22

和光ホテルの朝食バイキングは豪華で文句なしの内容だった。腹一杯満足に食べれてコーヒーまで付いていた。外は雨模様、雨具を装着して8時スタート。雨は降っているが布団にゆっくり寝て、朝食も食べているので元気だ。

足を右、左と交互に出し・・・交互に出さないと倒れるか。黙々と黙々と、ただひたすらに前に向かって進む。温度が低いのか吐く息が白く体の芯まで寒い。

しばらく行くと軽トラが「キー」とブレーキをきしませながら停まった。車の窓から40才位の男の人が「日本一周は歩かないといけないですか・・・」と言うので、色んなスタイルがあるのでと、言いかけたが、どうもトラックに武蔵号を乗せて一緒に次の町まで送ってくれるような雰囲気だった。

私は「歩きの旅ですので」と言って断ったら、暖かいコーヒーを差し出し、「体に気をつけて下さい」と言って走り出した。本当にありがたいなと思った。

昼過ぎ、今度は50歳位の女の方から又、声を掛けられた。歩いているのを見て気になっていたそうで、自宅に帰ってから又、来たらしい。私が若いのか年なのか分からず息子のことを思い出し声をかけたようだ。

少し照れくさそうに「頑張ってください、何もないので家にあったものを持ってきました」といって、袋に入ったバナナとメッセージカードを頂いた。カードには「体に気をつけて頑張ってください」と書かれていた。いつも相手からして貰うばかりなのでブログを書いた名刺を渡した。

1時間ぐらいしてから、又、その方から電話が入った。「もし歩きを一時やめる事が出来るのなら新発田(しばた)に桜のきれいな所があるので見に行きませんか」と誘われたが、歩きを中断するわけには行かず丁重に断った。

14時ごろ、前から若い女の子が歩いて来たので、道を聞くために「すいません」と声をかけたら、「こちらも聞きたいことがあります」と言う言葉が返ってきた。どうも私の姿を見てを見て、又、戻ってきたらしい。

簡単な旅の経路を説明をすると「すごい。すごい」と言って驚いていた。記念に一緒に写真を撮り合い「ブログにこのことを書いてもいいでか」と聞くと、えーと快諾してくれた。私みたいな髭ぼうぼうの汚れた男によく声をかけてきたなと思った。

今日はこれで3回も声をかけられ励まされた。新潟の人は物怖じせずやさしい心の人が多いと思った。地図がなかったので新発田市に入ってから100円ショップで地図を物色していると先ほどの、きれいな二人連れの女の子と又会った。たまたま来たらしく地図の選択やこの先の駅のことを教えてもらった。歩くのをやめてついて行きたいぐらいだ。

雨で消沈していた気持ちが、いつのまにか元気を取り戻してきた。14時過ぎから雨は少し小降りになった。雲間に見える山は真っ白な雪化粧模様だ。

7号線沿いに弁当屋兼食堂があったので夕食を食べブログの更新、室内は寒いのかストーブが焚かれていた。今日の宿泊予定駅(JRの無人加治駅)に19時に着く。


                               今日の写真

                          昨日お世話になった和光ホテル
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                             若い女性二人組み 
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                                      貰ったバナナとメッセージ(1本は食べました)
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by musashigaiku | 2010-04-22 20:05 | 新潟県  

吉田町の歌

4/21 曇り



昨日は新潟県燕市の南吉田駅にお世話になった。ひとつ先の吉田駅周辺は以前、吉田町と言われていたが合併して現在の燕市になったらしい。

この町の若者共和国と言う、地元の若者集団の代表者の一人、「蒲団屋の綿久さん」が発起人となり吉田拓郎に町おこしの一つとして、歌を依頼して出来たのが「吉田町の歌」だ。

実はこの歌は次女の結婚式の時、ギターとハーモニカで弾き語りして歌った唄だ。新婦の親が歌うなんてあまり聞かないが、娘に幸せになって欲しいと言う願いをこめた歌わせて頂きました。最近の拓郎の歌の中では名曲といっても過言ではないだろうか。特に詩が素晴らしい。

吉田町の歌

昔その人は 赤児を抱いて いつか故郷を拓けと願い 
父を越えていけと 名前をさずけた
母は影のように たたずみながら すこやかであれと涙をながす
のびやかに しなやかに育てよ子供 やがて大地 踏みしめ 太陽になれ 

祖母に手をひかれ 海辺を歩く はるか遠い国へ 胸をおどらせ
風が頬をすぎて 七つの夏の日

姉の唄う歌は 小鳥のようで 心ときめいて 足をはやめる
のびやかに しなやかに育てよ子供 やがて大地 踏みしめ 太陽になれ 
・・・・・・・続く

この歌を歌い終わったあと割れるような拍手が起こり、ある人から「今まで色んな人の結婚式に出たが泣いたのは今回が初めてで感動しました」と言われ、この歌を選んで本当に良かったなと思いました。

今日はその吉田駅に拓郎が歌を発表した頃の事をタクシーの運転手や通りがかりの人に聞いてみたがあまり知ってる人はいなかった。当時はゴミ収集車が一時、この歌を流していたようですが拓郎が聞くと怒るかもしれません。

昨日は無駄な歩きでロスをしたので今日は寄り道はせず、国道116号をただひたすら新潟駅を目指し歩く。さすが米どころ新潟だ、国道から見ると地平線近くまで田園が広がっていて、その広さに圧倒される。

新潟駅は思ったより遠く着いたのは18時過ぎだった。今日は温泉センターのような所に泊まる予定だったが、そのセンターはとっくに過ぎていて後戻る訳にはいかず、観光案内で紹介された駅近くの和光ビジネスホテルに泊まることにした。

行ってみると、なんと朝食付で3,980円の格安料金。これはラッキー。今日は久しぶりに風呂に入り
蒲団に寝れそうだ。

本日の記録

コース・・・・・南吉田駅~新潟駅
歩数・・・・・ 61,000歩
歩行距離・・・・45,8km
累計距離・・・・1404,4km



                 今日の写真


                       拓郎もこの駅から降りたのだろうか
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                なぞなぞです。いやいやながら返事をするとき  答え ハいハい            
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                                痛い。
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                              新潟の田園風景                 
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                    有明大橋の桜並木 手前の人が来るまで10分待ちました
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by musashigaiku | 2010-04-21 20:30 | 新潟県