まるで おにぎりの山下清だ
6/13
公園を4時半起床。昨日買った食パンにマヨネーズをかけ食べる。コーヒーかスープが欲しかったがパソコンの事が気になってコンロで湯を沸かす余裕もなく4時45分にスタート.
しばらく歩いていると細長い看板が目についた。よく見ると北緯45度、北半球のど真ん中と書かれている。6時25分にど真ん中を通過する。
しばらく行くと海から上がってくる漁師がいたので近づいて話をする。黒のウエットスーツを着ている若い男で野球選手の元木に似た男前の海の男だ。何を採ってるか聞くとウニを採っていると言った。あまり場所が良くないので今から別の場所に移動するといっていた。記念に1枚写真を撮らせてもらう。
8時過ぎ、国道沿いに小さな商店があった。腹がぺこぺこなのでドアを開け「すいません」と言うと奥から60歳位の女性が出てきた。
「何か食べるものは置いていませんか」と聞くと今は「店は休んでいますのでありません」と言われた。店内を見渡すと、棚に商品は並んでおらず空っぽの状態だった。
「何でもいいので何かありませんか」と聞くと「おにぎりならある」と言った。ではお願いしますといってしばらく待っていた。店から5歳ぐらいの女の子が2人出てきて、自転車で遊びだした。可愛いので写真を何枚か撮る。
しばらくしてから銀紙に巻いたおにぎり2個とたこのおかずを添えて出てきた。なんと手作りのおにぎりではないか。いくらですかと言うと首を横にふり、いりませんと言って「どうど食べて下さい」と渡された。
店の横で食べていたら、今度は醤油とお茶を持ってきてくれた。至れり尽くせりだ。なんで北海道の人はこんなにやさしいだろうと思った。食べ終わったあとお礼を言い、[まるで山下清ですね」と言うと皆な大笑いしていた。記念に商店の写真を撮り看板をみると金澤商店と書かれていた。
10時前に国道沿いで祭りの準備が行われていたので寄っていく。旗には斜内岬神社祭と書かれていて、大漁旗が左右に何枚も風に揺られていた。
神社の横に電源があったので、許可をもらいパソコンを確認する。電池が切れているだけで正常に作動しているようで安心した。。写真を撮らせてもらい、少し雑談をしていく。
11時前、車が先の方で待っていて60歳ぐらいの男の人が出てきた。「行橋の方ですか」といきなり聞かれてびっくりした。
どうも先日あった、行橋の元気ばあちゃんの知り合いらしい。車のナンバーは筑豊で田川の方だった。行橋の元気ばあちゃんから私の事を聞き、探していたらしい。まさか北海道で田川の方と会えるとは思わなかった。
その方も車で日本一周している方で通常は宿泊は車の中でしていて、昨日は初めてテント泊をしたが怖かったといっていた。
14時過ぎ浜頓別の市街地に着く。途中川があったので何気なく川面を見ると何か黒い水が側溝から流れ込んでいて、その箇所だけ真っ黒な色に水が変色していた。近くに漁業の工場があるのでそこからだと思った。これは許せないと写真を何枚も撮る。
しばらく行くと丁度町役場があったので廃液の垂れ流しの件を伝えた。その件は対策済みですと言っていたが、今でもどんどん川が汚染されているのに放置しているのはおかしいと思った。ブログで公開しますといって出てきた。
今日は浜頓別で宿泊予定だがパソコンの充電や写真の整理もあるので民宿に泊まろう思い。0円マップで見たトシカの宿まで足を運んだ。宿はかなり辺鄙なところにあり、着いたのが16時前だった。18時半より夕食、ジンギスカン料理で肉が食べきれないほどあり、満足の満足の食事だった。
本日の写真
お世話になった便所の通路
おにぎりをくれた金澤商店
金澤商店のお孫さん
もらったおにぎりとタコ
鹿
廃車
ハルザキカマガシラ
海の男
流木
斜角岬の祭り
斜角岬の祭り
ハマボウフウ?
頓別川 汚水垂れ流し
昼下がり
公園を4時半起床。昨日買った食パンにマヨネーズをかけ食べる。コーヒーかスープが欲しかったがパソコンの事が気になってコンロで湯を沸かす余裕もなく4時45分にスタート.
しばらく歩いていると細長い看板が目についた。よく見ると北緯45度、北半球のど真ん中と書かれている。6時25分にど真ん中を通過する。
しばらく行くと海から上がってくる漁師がいたので近づいて話をする。黒のウエットスーツを着ている若い男で野球選手の元木に似た男前の海の男だ。何を採ってるか聞くとウニを採っていると言った。あまり場所が良くないので今から別の場所に移動するといっていた。記念に1枚写真を撮らせてもらう。
8時過ぎ、国道沿いに小さな商店があった。腹がぺこぺこなのでドアを開け「すいません」と言うと奥から60歳位の女性が出てきた。
「何か食べるものは置いていませんか」と聞くと今は「店は休んでいますのでありません」と言われた。店内を見渡すと、棚に商品は並んでおらず空っぽの状態だった。
「何でもいいので何かありませんか」と聞くと「おにぎりならある」と言った。ではお願いしますといってしばらく待っていた。店から5歳ぐらいの女の子が2人出てきて、自転車で遊びだした。可愛いので写真を何枚か撮る。
しばらくしてから銀紙に巻いたおにぎり2個とたこのおかずを添えて出てきた。なんと手作りのおにぎりではないか。いくらですかと言うと首を横にふり、いりませんと言って「どうど食べて下さい」と渡された。
店の横で食べていたら、今度は醤油とお茶を持ってきてくれた。至れり尽くせりだ。なんで北海道の人はこんなにやさしいだろうと思った。食べ終わったあとお礼を言い、[まるで山下清ですね」と言うと皆な大笑いしていた。記念に商店の写真を撮り看板をみると金澤商店と書かれていた。
10時前に国道沿いで祭りの準備が行われていたので寄っていく。旗には斜内岬神社祭と書かれていて、大漁旗が左右に何枚も風に揺られていた。
神社の横に電源があったので、許可をもらいパソコンを確認する。電池が切れているだけで正常に作動しているようで安心した。。写真を撮らせてもらい、少し雑談をしていく。
11時前、車が先の方で待っていて60歳ぐらいの男の人が出てきた。「行橋の方ですか」といきなり聞かれてびっくりした。
どうも先日あった、行橋の元気ばあちゃんの知り合いらしい。車のナンバーは筑豊で田川の方だった。行橋の元気ばあちゃんから私の事を聞き、探していたらしい。まさか北海道で田川の方と会えるとは思わなかった。
その方も車で日本一周している方で通常は宿泊は車の中でしていて、昨日は初めてテント泊をしたが怖かったといっていた。
14時過ぎ浜頓別の市街地に着く。途中川があったので何気なく川面を見ると何か黒い水が側溝から流れ込んでいて、その箇所だけ真っ黒な色に水が変色していた。近くに漁業の工場があるのでそこからだと思った。これは許せないと写真を何枚も撮る。
しばらく行くと丁度町役場があったので廃液の垂れ流しの件を伝えた。その件は対策済みですと言っていたが、今でもどんどん川が汚染されているのに放置しているのはおかしいと思った。ブログで公開しますといって出てきた。
今日は浜頓別で宿泊予定だがパソコンの充電や写真の整理もあるので民宿に泊まろう思い。0円マップで見たトシカの宿まで足を運んだ。宿はかなり辺鄙なところにあり、着いたのが16時前だった。18時半より夕食、ジンギスカン料理で肉が食べきれないほどあり、満足の満足の食事だった。
本日の写真
お世話になった便所の通路
おにぎりをくれた金澤商店
金澤商店のお孫さん
もらったおにぎりとタコ
鹿
廃車
ハルザキカマガシラ
海の男
流木
斜角岬の祭り
斜角岬の祭り
ハマボウフウ?
頓別川 汚水垂れ流し
昼下がり
by musashigaiku | 2010-06-14 19:48 | 北海道